サロン・美容室・理容室家具備品修理
Salon & Beauty Furniture Restoration
サロンや美容室、理容室の家具は、お客様がリラックスして長時間過ごす「美の空間」の要です。しかし、日々の営業の中で整髪料や汚れ、摩擦による傷みは避けられません。イー家具屋では、お店の定休日に合わせたスピーディーな対応や、日々の汚れに強い耐アルコール・防汚レザーのご提案で、お店のインテリア性を損なわないリニューアルをサポートいたします。
イー家具屋は日本一の家具産地・大川の「家具修理の専門業者」であり、美容機器・理容機器の専門業者ではございません。そのため、以下のような制限がございます。
【お引き受けできないこと】
・昇降ポンプなど、機械的な不具合の修理
・複雑な機械構造の分解・組み立て
【張替修理の条件について】
スタイリングチェアー等の張替につきましても、「座面等のパーツが家具として分解できる構造」であり、かつ内部が金属製ではなく「タッカー(張替用の針)が打てる素材(木材や樹脂など)」であるものに限定させていただいております。
安全で確実な家具修理をご提供するためのプロとしての基準として、何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。「うちの椅子は直せるかな?」とご不安な場合は、事前にお写真でお気軽にご相談ください。
Case: 新規オープンを美しい椅子で。スタイリングチェアーの質感再現張替
新規オープンに合わせて一新!愛着ある椅子のカラー再現張替工程
Case: 清潔感こそ最高のおもてなし。待合室ソファーの定期張替と木部再生
オーナー様の「美意識」を形にする、先手先手のリフレッシュ
理容室のオーナー様より、待合室でお使いのソファーの張替と木部修理をご依頼いただきました。こちらのオーナー様は「お客様をお迎えする空間は、常に清潔でなければならない」という強い信念をお持ちで、ひどい汚れや破れが起きる前に、定期的にリフレッシュのご相談をいただいております。
生地の張替と「メラミン上貼り」で、美しさと実用性を両立
不特定多数のお客様が座られる待合室のソファーは、座面の傷みだけでなく、荷物や靴が当たる木部(フレーム部分)の傷も目立ちやすくなります。そこで今回は、座面を清潔感のある生地で張り替えるとともに、傷ついた木部に対してキズや汚れに非常に強い「メラミン材」を上貼りする施工を行いました。
ただ直すだけでなく、日々の清掃(アルコール消毒など)がしやすく、美しさが長持ちする工夫を施しています。「お客様にいつでも気持ちよく過ごしてほしい」というオーナー様の温かいおもてなしの心を、私たち大川の職人が裏方として全力でサポートさせていただきました。
Case: 画像診断で不安を解消。電動式理容椅子の型起こし張替
オーナー様との連携プレー。事前の画像確認で「分解可能」を見極める
理容室でお使いの、電動式カット椅子(スタイリングチェアー)の張替修理です。導入部分でもお伝えした通り、こうした機械式の椅子は「座面などのパーツが家具として安全に分解できるか」が最大のハードルとなります。
特殊な形状だからこそ、妥協のない「型起こし」から挑む
今回は、オーナー様ご自身が椅子の細部や裏側の構造を丁寧に確認し、詳細な画像を何枚も送ってくださいました。大川の職人がその画像をもとに構造を分析した結果、「これなら分解して張替が可能」と判断し、安心してお預かりすることができました。
いざ分解してみると、やはり一般的な家具の椅子とは全く異なる複雑な造りです。そのため、元の生地を慎重に剥がし、生地と内部ウレタンの「型起こし」から入念に行いました。ミリ単位の調整を重ね、特殊な椅子特有のカーブやボリューム感を完璧に再現。オーナー様との見事な連携プレーによって実現した、職人の技術が光る事例です。
特殊構造に挑む!ウレタンと生地の慎重な型起こしと張替工程
Case: アンティークデザインの美しさを永く。海外製スタイリングチェアーの張替
数年で剥離してしまう海外製チェアの「弱点」を克服する
アンティーク調の洗練されたデザインが人気のスタイリングチェアーですが、海外製のためか、使用から数年で表面の合成皮革がボロボロと剥離してしまうというご相談が後を絶ちません。イー家具屋でも、これまでかなりの数の同型チェアーを張り替えさせていただきました。
デザイン性はそのままに、日本のサロン環境に耐えうる高品質レザーへ
デザインは素晴らしいものの、素材の耐久性が日本のサロン環境(湿度やハードな使用頻度)に合っていないケースが多く見受けられます。買い替えてもまた数年で剥がれてしまうのであれば、「張替」が一番賢い選択です。
私たちは、元のアンティークな雰囲気を損なわないよう、深みのある色合いと質感を持ちつつ、耐久性に優れた高品質なレザーをプロの目で厳選。大川の職人が丁寧に張り替えることで、数年でダメになる使い捨てではなく、サロンのシンボルとして長く安心して愛用できる「本物」へとアップグレードさせました。豊富な張替実績があるからこそできる、確かなご提案です。
Case: 刻まれた歴史をそのままに。ビンテージ・スタイリングチェアーの再生
「古き良き味」を消さない。時代を越えた椅子の修復
かなり以前に製造されたと思われる、重厚でビンテージなデザインのスタイリングチェアーのご依頼です。長年のご愛用により座面などに破れが生じていましたが、この椅子が持つ「本物のビンテージ感」は、新しく買い替えて手に入るものではありません。
新しいのに「馴染む」。ビンテージ風生地の厳選と張り込み
このような年代物の家具を修理する際、単に真新しいピカピカの生地を張ってしまうと、フレームの歴史ある風合いから浮いてしまい、椅子の魅力が半減してしまいます。
そこでイー家具屋では、オーナー様とご相談の上、絶妙なムラ感や味わいのある「ビンテージ風の高品質レザー」を厳選いたしました。破れやヘタリをしっかりと直し実用性を完全に復活させながらも、サロンのアンティークな雰囲にしっくりと馴染む仕上がりに。時を経た家具へのリスペクトと、プロの素材選びが融合した修理事例です。
移転・新規オープンという大切な節目を「家具再生」で彩る
サロンの移転・新規オープンに伴い、「今まで共に歩んできた大切なスタイリングチェアーを、新しいお店でも綺麗な状態で使い続けたい」というご依頼をいただきました。お店の顔とも言える椅子を、心機一転、最高のコンディションで迎えたいというオーナー様の想いにお応えしました。
元の雰囲気を壊さない「質感へのこだわり」と、タッカーが打てる構造の確認
今回の修理で最も大切にしたのは、オーナー様が愛着をお持ちの「元の色合いや質感」を損なわないことです。膨大なサンプルの中から、元の雰囲気に限りなく近く、かつサロンでのハードな使用に耐えうる高品質な合成皮革を選定いたしました。事前に構造を確認し、タッカー(張替用の針)がしっかりと打てる木製ベースであることを判断した上で、一脚ずつ丁寧に張り込んでいます。新店舗の清潔感にふさわしい、新品同様の輝きを取り戻した椅子たちが、これからまた多くのお客様の笑顔を支えていくはずです。